2014年08月22日

着床を助ける鍼灸治療(その3)

このことを踏まえて
◇ ハイブリット的な、[ 東洋医学( 鍼灸治療 )の着床を助けるとは ] の話



つまり、東洋医学と西洋医学の併用治療ということになります。



よって、 自然妊娠や薬剤を使用しないタイミング療法以外の
体外受精に適応されるお話です。



体外受精に向けて、クリニックでは様々な薬剤を投与します。
東洋医学では、これらの薬剤効果を考慮に入れて治療をします。

この薬剤効果には、「賛同できる効果」と「賛同できない効果」があります。
賛同できる効果は良しとしても

賛同できない効果をいくつか挙げていきたいと思います。

@ 排卵を止める薬剤効果
本来、妊娠のためにからだは成熟した卵子を子宮に向けて送り出そうとします。
そのための準備をからだは全身でおこなっています。

卵子が成熟した段階で、もう次のステップは準備済み

しかし、卵子は成熟しているのに子宮に向けて排出できない。
= 異常な状態 = からだは、そう認識します。


からだは、排卵ができない「 トラブル 」 が発生していると捉えます。

西洋医学的には
採卵のため排卵をさせないという目的があるのだと思いますが

このトラブルにより、からだは
今回、「 妊娠できない状態 」 という判断を下します。


からだは、そんなに「 バカではありません 」 ので
排卵もされないのに、妊娠できるとは思いません。



◇ 次のステップにかかる準備もしないでしょう。
  ( 排卵されないので、次のステップは必要ないと判断する )



そして、からだには突然
不思議な現象が起こり始めます・・・


A からだから成熟した卵子が消えてしまう( 採卵 )
B 突然、受精卵が体内に現れる( 移植 )



からだは、この現象をトラブルと認識します。



自然の摂理である、生命誕生の手順を
すっとばして、おこなわれるのですから

からだが = トラブル発生 = 
と認識してもおかしくはありません。


トラブル発生と認識をすれば当然、着床はしませんよね。


東洋医学では
からだが認識する、これらのトラブル状況を改善して

◇ 成熟した卵子を取られても、からだが妊娠へ向けて活動できるように働きかけ

◇ 突然、受精卵が体内に現れても
  それを異物として排除せず、受け入れて着床ができるように働きかける


※ 『 自然な生命誕生の摂理 』 に合うように治療をおこないます。


言わば、体外受精で矛盾が生じた穴を埋めるように
からだが、妊娠への活動を継続していけるように調整治療をいたします。

これが、東洋医学( 鍼灸治療 )の着床を助ける治療です。



<  補足  >

着床をする前提に
『 生命力のある精子と卵子 』 からなる受精卵でなくてはいけません。

そもそも、生命力のある受精卵でなければ着床できませんよね。

従って、
東洋医学では、生命力のある精子と卵子をつくる御夫婦の治療から始めます。

不健康な生命力のない親から
生命力のある元気な赤ちゃんは、決して生まれて来ません。

まずは、心とからだの健康を取り戻して体調を万全にしましょう。
そうすれば、自然と 『 精子と卵子の質 』 が高まります。

実践してみましょう!







posted by りゅうほう at 14:31| 着床を助ける鍼灸治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする