2017年06月02日

[ ニュース : 受精卵検査「続ける」 ]

本日は、着床前スクリーニングのニュースが入ってきました。


体外受精させた受精卵の染色体異常を全て検査する
「 着床前スクリーニング 」 という検査があります。


これを行う病院が神戸市にある大谷レディスクリニックです。
このたび院長の大谷徹郎医師が日本産科婦人科学会から処分通告を受けました。


処分通告に対して、大谷医師は
東京都内で記者会見し、「何があっても続ける」と検査を継続する意向を示しました。

 
さらに受精卵検査について、「つらい流産を減らす手段として有効」と話しました。
記者会見の内容から、他にも複数の病院で検査を行っているとみられます。


受精卵検査は「 命の選別 」との批判があります。
学会は重い遺伝病などの場合を除いて禁止しています。


当初、流産を減らすなどと報告されていることから
学会は2014年に効果を検証するための臨床研究を容認していました。


◇ 容認されていたものが、今回処分通告を受けました。


実際の効果はどうだったのでしょうか?
受精卵検査をして、異常のない受精卵がどれだけ妊娠に至ったのか


妊娠率はもちろんのこと、出産率はどのくらいのものだったのでしょう。
そして、検査による赤ちゃんへの障害等の影響はどうなのでしょうか?


今後とも、注意深く見守りたいと思います。


posted by りゅうほう at 17:59| 不妊治療ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする