前回、記事にも書きました受精卵検査の続報です。
神戸の医師が、日本産科婦人科学会から
着床前診断の指針に違反し続けているとして
学会の会員資格停止と産婦人科専門医の資格を
3年間停止する処分を決めました。
今後、学会発表などが出来なくなり
産婦人科の専門医を名乗ることもできなくなります。
※ 着床前診断 : 体外受精による受精卵の全染色体を検査して
異常のないものだけを子宮に戻す方法。
日本産科婦人科学会によると、指針違反のため
着床前診断を中止する誓約書を出すよう求めましたが
医師が拒否をしたため、処分となりました。
この医師は、2004年にも着床前検査で除名をされましたが
その後、指針を守る誓約書を出して学会復帰をしていました。