2014年07月25日

不妊治療データ

栃木県( 小山市・栃木市・佐野市・足利市・下野市 )の
不妊治療に取り組む皆様に知っていただきたいデータのお話です。

1.〔 不妊の患者数 〕

◇ 不妊症に悩む夫婦 : 6組に1組(10組に1組はもう古いです)

◇ 何らかの不妊治療を受けている人 : 50万人
※ 国立社会保障人口問題研究所「第14回出生動向基本調査」


2.〔 不妊の原因は、男女にある 〕西洋医学的診断における原因調査

◇ 不妊の原因 : 男性のみ(24%)、女性のみ(41%)
            男女とも(24%)、不明(11%)


3.〔 体外受精の出産率 〕日本産婦人科学会集計

◇ 体外受精の出産率 : 11.9%

□ 体外受精の回数 : 242,161回
□ 出生児数    :  28,945人

※ どこの病院でも、妊娠率は、18〜25%ありますが
   あくまで妊娠率です。= 出産率ではありません =


4.〔 体外受精の流産率 〕日本産婦人科学会集計

  = 自然妊娠における流産率は、約10〜15% =

◇  体外受精における流産率は、21.9%
◇  顕微授精における流産率は、23.8%

また、年齢が高ければ高いほど流産率も上がります。

     30〜34歳 :  7%
     35〜39歳 : 17%
     40歳以上  : 35%

5.〔 不妊治療の平均治療期間 〕「ジネコ」アンケート調査

◇ 体外受精で妊娠:29カ月(2年5カ月)
◇ 顕微授精で妊娠:32カ月(2年8か月)

  = あくまで、妊娠ができたという調査結果です =
    

6.〔 不妊治療の平均費用総額 〕「ジネコ」アンケート調査

◇ 体外受精で妊娠:134万円( 年額55万円 )
◇ 顕微授精で妊娠:166万円( 年額62万円 )

  = あくまで、妊娠ができたという調査結果です =

※「ジネコ」アンケート調査
2010年3月〜2012年4月の2年間に渡り、不妊治療によって妊娠した方への926名のアンケート調査結果です。

※ 上記の調査は、平均の治療期間と費用総額ですが
 
  ◇ 最高治療期間:16年8か月
  ◇ 最高費用総額:1368万円 という結果もありました。
  

7.〔 体外受精のリスク 〕

@ 多胎(双子・三つ子)の可能性が増える:15〜18%
     = 自然妊娠の多胎率:0.5〜1%  =

A 卵巣過剰刺激症候群 : 排卵誘発剤の副作用で、卵巣が腫れたり
                  腹水や胸水がたまる。重症化の場合は入院。

B 自然妊娠より、体外受精の方が流産率が高い

 = 自然妊娠における流産率は、約10〜15% =

    □ 体外受精における流産率は、21.9%
    □ 顕微授精における流産率は、23.8%

C 先天的な異常発生率(染色体異常・奇形障害)が高くなる

= 自然妊娠における先天的異常発生率 : 1〜2% =

   □ 体外受精における先天的異常発生率 : 3〜5%

※ 女性側要因として、加齢による卵子の染色体異常が原因。
   それにともない流産と染色体異常児の出産率が増加。

※ 男性側要因として、奇形精子の受精が原因。



posted by りゅうほう at 15:58| Comment(0) | 不妊治療データ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする