2014年07月27日

西洋医学との違い

よく患者さんに質問されます。
「西洋医学の不妊治療」と「東洋医学の不妊治療」ではどう違うんですか?

◇ 私は速答します。 = すべてが違いますよ = と笑顔で


私は逆に質問をします。
あなたはなぜ、病院で不妊治療をしようと思ったの?

◇ 患者さんは、大抵こう答えます。 = だって、みんなそうしてるから =



では、みんなそうして、みんなが妊娠・出産できているのでしょうか?



ここから簡単に、東西の不妊治療法についてお話をしましょう。



[ 西洋医学の不妊治療の場合 ]
先天性精管欠損や卵管閉塞などの器質的疾患を除き
機能的疾患はホルモン療法となります。

ホルモン剤を外から注入してあげて、生殖機能を働かせようとする治療法です。
排卵誘発剤のクロミッドなどが有名ですね。

しかし、考えてみましょう。
からだに注入するホルモン剤は

本来、自分自身で作るホルモンとまったく同じ物質でしょうか?

似たような化学合成物質で
からだが、間違って反応(誤反応)しているのでは?

ホルモン剤は
= 自ら出すホルモンと全く同じ作用を出せているのでしょうか? =

もしそのような化学合成薬品を作り出すことに完成していれば

病院の妊娠率は、18〜25%ではなく
<妊娠率100%>になっているのでは、と考えるのは私だけではないはず。

また、薬はある一定の場所だけに作用させることはできません。
血管内に入り、全身を薬の成分が巡ります。

だから、副作用も起こってしまいます。
ホルモン剤により、過剰に卵胞が刺激されて

卵巣過剰刺激症候群がおこります。これも有名ですね。
これが起こってしまうとあとあと大変です。

つまり、ホルモン剤は
= 本来自然に起こるべき、生殖機能とは違うが
     完全ではないものの、同じような作用を引き起こせる =

そして
= 効果はあるが、リスクもあるということ =

※ リスクの覚悟はありますでしょうか?
※ 病院ではリスクについて、詳しい説明がありましたでしょうか?

NHKで「不妊治療 求められるリスク説明」
というタイトルの放送がありました。

不妊治療を受ける際に
「双子などの多胎になる可能性の高さ」や

「高齢での妊娠のリスク」など十分に説明されず
妊娠した後で悩むケースが増えている。

不妊治療を行うクリニックには
十分な説明が求められるという内容でした。 

私は以前
病院の「説明不足」と患者の「理解不足」というタイトルで

講義をしたことがあります。


つづく・・・



posted by りゅうほう at 10:00| 西洋医学との違い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする